コカ・コーラは最強であり無敵

フットサル、書評、インタビュー、子どもなど、いろんなトピックについてつらつらと書いていきます

感情と、勝負する

こんにちは

あさひです

 

ツイッターでめちゃくちゃ面白かったツイートがあったので紹介します

 

日曜日が安息日て笑

多分神様も、「そこで俺持ち出すんじゃねーよ!!」と思ってるでしょうね

「日曜日だから」が単語練習をサボっていい理由になるのかは、まあ微妙です

 

ある人は

「ま、日曜だしいいんじゃね」

って言いそうだし、

またある人は

「いやそれ関係ねーだろ!!」

って言いそう

 

今はお盆の真ん中で、

親戚に家に遊びに行ったり、いとこと遊んだり、

ついつい気も緩みがちな時期

 

受験生の人も、

「まあお盆くらい良いよね」

と勉強をサボりがちになりそうです

 

でもよくよく考えてみると、

「まあ○○だしいいよね」

っていう理由って、割と○○に何でも入りそうです

 

「まあ今日は日曜だしいいよね」

「まあちょっと風邪気味だしいいよね」

「まあ友達遊びに来たしいいよね」

「まあもう年だしいいよね」

「まあ子どももいるしいいよね」

「まあお盆だしいいよね」

「まあ明日はデートだしいいよね」

ってな感じで

○○に入るものが全くない時って、ほとんどないんじゃないでしょうか

 

やるべきことはあるのに、いつもそこには「やらない理由」があって、

それを理由にやらないことを続けると、結局いつまでたってもやれないということになってしまいます

 

実は僕もこの類で失敗したことがあって、

あとでめちゃくちゃ痛い目を見ました

 

その失敗から学んだことは、

「やらない理由がある時ほど、やるべきだ」

ということ

 

 

インフルエンザで高熱に浮かされているときでも、

少しでも回復したら単語帳を開く人になりたいし、なれると思います

 

前回のブログでも紹介しましたが、

結局人の成功を邪魔するのは人の感情です 

nakasoto.hatenadiary.jpw

 

「感情と、勝負する」

より低いところへ水のように流れるんじゃなくて、

高いところ目指して這い上がっていくような、そういう人間になれるように努力します

 

 

この記事はこちらの放送を参考にしています

www.mbs1179.com

(2018/8/14放送分)

 

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amazonの戦略から、恋愛の勝ち方を考える

 

 

 

AMAZON 世界最先端、最高の戦略

先日、尊敬する坪田信貴先生がFacebookである本を絶賛していた

その投稿のコメント欄が、これ

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 そこまで言う!!??

っていうのが感想で、そんなに坪田先生が言うなら買わねばと思って買った。

で、読んでみた。

 

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ビジネスをしていない僕にすら、amazonのすごさと止めようのなさがビリビリを伝わってきた。

僕らの未来の生活は本当にamazon中心になってくるんじゃないかと、本気で思った。

是非、読んでみてほしい。

amazon 世界最先端、最高の戦略
 

 

低すぎるamazonの営業利益

アマゾンは世界で2番目に売上高がある企業(一位はアップル)だ。

その売上高は1778億ドル(2017年度)で、世界名目GDPランキングに入れるとなんと55位に匹敵する。半端ではない。

さらにすごいのが、amazon2017年度の売上高は前年に比べて30.7%増えているのである。書籍に示してあるグラフを参照すると、売上高は二次関数的に増えており、来年度も上がることは容易に想像できる。

 

しかし意外なことに、amazonは売上高に対して営業利益が異常なほどに低い。

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緑が2014年度、赤が2015年度の各社の営業利益だ。

なんということだろう。2014年度のamazonの営業利益は日本企業である電通サイバーエージェントよりも低い。

最新のデータでも、アマゾンの営業利益は41億600万ドルでアップルの約600億ドルに遠く及ばない。

 

つまり、こういうことだ

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世界の売上高トップ2企業の間には、めちゃくちゃ大きな営業利益率の差があった

 

なぜ営業利益が低いのか

なぜamazonは売上高が世界2位なのに、営業利益がここまで低いのか。

その理由を、amazon社長のジェフ・べゾスはこう語る

「アマゾンの投資家は私たちに長期展望を持ち、正しい経営を求めています。それこそ(成熟した事業で出た黒字を)新しいビジネスに向けることなのです」

※「AMAZON 世界最先端、最高の戦略」より引用 

 

 amazonの企業理念は、「地球上で最もお客様を大切にする企業」だ。

僕らはamazonのおかげで、今日欲しいと思った商品を最安値で明日手に入れられるし、Prime会員に登録すれば見たいドラマやテレビ番組が見放題。企業向けサービスも大変充実しており、(このへんもすごいのでぜひ本を読もう)もはや僕らはamazonなしで暮らせない。

 

注文した商品が明日届く。

これを実現できるのは、世界中にamazonが倉庫を増やし、自前の物流網(車、船から飛行機まで)を整え続けたからだ。

 

ITバブルがはじけた2000年、amazonの株価は暴落した。

加えて、当時amazonは利益を生みだせていなった。

それにもかかわらず、amazonはなんと1999年からの一年間で倉庫の面積を約3万平方メートルから約50万平方メートルに増やしたのだ。

amazonは株価が暴落し、赤字を垂れ流していても

未来を見据えてインフラを整備した。

 

その姿勢は今も変わらず、

世界2位の売上高を誇りながらも、

目先の利益率を上げるのではなく、未来を見据えて

そのほとんどを倉庫や物流網のインフラ整備に回しているから

amazonの成長は止まらない。

 

amazonは長期的視点を持ち、未来に投資する考え方を実行し続けた

 

恋愛において、短期的視点で勝負すると大抵負ける

後輩の話だ

彼が中学3年生の時、同じクラスに転入してきたある女の子に一目惚れした

中学生には、よくある話だ

 

その女の子はストレートな長髪がきれいで、成績は上位。

部活動にも一生懸命取り組んでおり、明るい性格で周りからも一目置かれていた。

 

対して彼は根暗な上に、部活も補欠。

いつも周りに怯えていたし、彼女に勝っている部分と言えば成績くらいのものだった。

 

しかし、彼にチャンスは訪れた。

彼の学校は班決めに特殊なルールを採用しており、班長は立候補制だが副班長は班長が指名できた。意を決した彼は班長に立候補し、彼女を副班長に指名した。

そんなことをすれば周りから怪しまれるのは必至だったが、そんなことは考えていられなかった。

 

彼女と同じ班になった彼は、唯一の武器である高い学力を生かして彼女に勉強を教えた。彼女も県でトップの進学校を目指していたため自ら彼に質問した。

 

そして5月のある日、彼は彼女を一緒に勉強しようと図書館に誘った。

「ねえ、、今度一緒に図書館で勉強しない?」

彼女は一瞬驚きの表情を浮かべたが、

「いいよ!あとでLINEするね!」

と承諾した。

 

そして当日。図書館の正門で午前10時に待ち合わせした。

彼女は待ち合わせに5分遅れて到着した。

「ごめんね!遅れちゃった!」 

「いいよ。入ろうか」

 

そして閲覧室へ入った二人。開いている机を探す。

ほとんどの席は埋まっており、窓際に一つだけ開いている机が見つかった。

椅子が向かい合うタイプ机で、二人で一つの机を共有することになる。

いつもは横にあった彼女の顔は、今は正面にある。

それだけで、彼の気分は高揚した。

 

やべえ・・・今までで一番幸せかも・・・

 

一日彼女と勉強する中で、彼の気持ちはどんどん高まってきた。

勉強にも、上手く集中できない。

頭に浮かぶのは、因数分解の解き方ではなく彼女のことばかりだ。

いつもは簡単に解けていたはずの教科書の例題さえ、ミスしてしまう。

 

勉強を始めて1時間後、彼女が数学の問題について質問してきた

「ねえ、この問題のここって、なんでこうなるの?」

一瞬彼女から話しかけてきたことにキョドりながらも、一緒に考える

「ええと、、ここがこうなってるからじゃない?」

「あ!そっか!後輩くんはやっぱり賢いね。私も後輩くんみたいになりたいなー」

「え!?いや、そんなことないよ!○○さんの方が国語できるし・・・」

 

口ではそういったものの、彼は天にも昇る気持ちだった。

もしかして、○○さん俺に気があるんじゃね?

そのあとはもう彼女のことしか考えられなくなり、計画していた半分の量も終わらず閉館の時間になった。

 

「今日はありがとう!すごく助かったよ。じゃあ、また学校でね!」

「・・・・・」

「どうかした?」

「あの、実は俺○○さんのことが好きで、付き合ってください!」

「・・・そっか。ありがとう。気持ちは嬉しいよ。でも、ちょっと考えさせて」

 

後日、彼女から今は勉強に集中したいから付き合えないというLINEがきた。

そのLINEをもらって、一週間は彼は勉強に手がつかなかった。

初恋に敗れた瞬間だった。

 

目標から逆算して、最適な行動を選択する

後輩君の敗北はなぜ起こったか。

 

それは、

自分の感情に流されて

目標(付き合うこと)に向かうためのプロセスを踏めなかったこと

が原因だろう。

 

彼女のことを愛おしく思うあまり、もっとデートの回数を重ねてから告白すべきだったのについつい早い段階でその言葉が出てきてしまった。

 

僕が最近ドハマりしたドラマ「ドラゴン桜」にはこんな名言がある

世の中で成功するのに、一番邪魔になるもんがなんだかわかるか?

人間の感情だ。

つまらねえ意地や妬み僻みが全てをダメにしちまう。

そういう感情を飲み込んで目の前にある利益を取れるか取れないか。

それが勝負の分かれ目だ。

 (ドラマ「ドラゴン桜」第8話より引用)

 

世の中の多くの問題で、僕たちから長期的視点を奪って敗北に追い込むのは

自らの感情だ。

短期的な欲望を飲み込んで、未来の幸せや貢献を考えることが、

そのまま成功につながると学んだ一冊だった。

 

amazon 世界最先端、最高の戦略
 
ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

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ポケモン映画が人生でめちゃくちゃ大切なことを教えてくれた

こんにちは

あさひです

 

今日は、ブログの一貫として尊敬する人にインタビューに行くんです

今週中には記事を上げられると思うので、楽しみにしていてくださいね

 

さて、昨日は映画を見に行ってきました

「劇場版 ポケットモンスター みんなの物語」

youtu.be

 

ポケモン映画を見に行ったのは、中学生以来。

いやあ、進化してましたね。ほんと。

子どもだけでなく、大人も感動できるような、そんな内容でした。

 

(以下、多少のネタバレあり。気を付けてね)

 

ある街のお祭りで起こる様々な災難を解決していくお話でした

 

僕が特に気になったキャラクターは「カガチ」という男

www.pixiv.net

溺愛する姪っ子「ラルゴ」とともにお祭りに参加していました。

http://www.pokemon-movie.jp/chara/

 

ラルゴへの面目を保つために、カガチは「自分はすごい」系の嘘を重ねます

嘘を信じてしまい、ますますカガチを尊敬するラルゴ

しかし、あることをきっかけにカガチのウソがばれ

 

てしまいます

ラルゴの信頼を失ったカガチは、姪のもとを去ってしまいました

 

しかしその後、サトシやみんなに励まされたカガチは、

後に街を襲う災害から人々を救った立役者になります

 

 

カガチのことを僕がすごいなと思った理由は、

まさに「利己」→「利他」を映画の中で体現していた人物だからでした

 

映画の冒頭では、

自分を尊敬してもらおうとラルゴに嘘ばかりはいていたカガチ。

ラルゴに嘘がばれ、信頼を一度は失いながらも

サトシたちに励まされて、仲間と協力しながら街を救います。

 

自分のために嘘を吐いていた「利己」の態度が

サトシたちと協力しながら問題を解決する「利他」の態度

に変わっていったんです。

 

カガチは、ラルゴに対して「かっこいい大人」を演じてきました

それは、「かっこいい大人」でないとラルゴが自分を慕ってくれないと思ったから。

本当はかっこよくなくても、

ラルゴのことを愛しているというメッセージさえ伝えられれば、

きっとカガは受け入れられていたでしょう。

しかし、カガチはそうはせず自分のために嘘をつきました

嘘はいずればれて、信頼を崩してしまいます

 

しかし、カガチが本当にラルゴや街のみんなのことをだけを考えて

実際に行動に移したとき、街を救うことができたんです。

 

 

「利他」を考えるって、

他者への信頼が根底にあるので本当に難しくて、

さらに行動に移すことはもっと難しいけれど、

それを実行したカガチを心からすごいなって思いました

 

映画を見る時は、是非カガチに焦点を当ててみてくださいね!

 

 

 

 

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大阪市長の提言から教育の目的を考える

先日、大阪市長が発表した方針が教育業界に衝撃を与えた

 

国学力テストの結果が20の政令市で2年続けて最下位だったことを受け、大阪市の吉村市長は、学校ごとに設定した数値目標の達成度合いを校長や教員の給料など業績評価に反映させる方針を明らかにしました。

www.mbs.jp

 

学力テストの結果を、現場の教員や校長の給与に反映させるというのだ。

これに対し、現場の教員や教育研究家からは次のような意見が上がっている

 

 

 

 

 

僕もこれらの意見には賛成で

①学力は学校のみで形成されるものではない

②給与という形で賞罰を行うことが教員のモチベーションアップにつながるか不透明

③多くの教員候補者が大阪市を受けることに懸念を抱く

学力テストの結果を教員ボーナスに反映することはマズイのか(妹尾昌俊) - 個人 - Yahoo!ニュース

この3点から考えても、今回の方針には疑念を抱かざるを得ない。

 

林芳正文部科学相

「調査で把握できるのは学力の一側面であることを踏まえ、適切に検討いただきたい」 

と慎重な意見を述べている。

 

 そもそも学力テストの目的は、

全国学力・学習状況調査の概要:文部科学省によると

  • 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
  • そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
  • 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。

と、いわゆるPDCAを回すことにあり、競争にはない。

 

そもそも教育は競争ではないと僕は考えている。

競争だとすれば、それは「他者との競争」ではなく「理想の自分との競争」であるべきではなかろうか。

 

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そんなこんなで炎上しまくっている今回の方針ではあるが、

僕はこの件から「教育の目的」について考えた。

 

学力テストをはじめ多くのテストでは、成績に順位がつく。

 1位の人もいれば、100位の人もいる。

今回はそれが、都道府県の順位になったというだけだ。

大阪市は、たしかに順位が2年連続でビリだった。

そこで大阪市長は、これに怒り教師に賞罰を科して「テストの点数」を上げようとしているわけだ。

でも、そもそも「テストの点数が悪い」って「悪」なのだろうか?

点数が良いか悪いかどっちがいいかと聞けば、100人中100人が良い方がいいと答えるだろう。

しかし、教育の目的が「テストの点数を上げること」なのかと聞かれれば、多くの人が頭をひねるはずだ。

教師を脅したりすかしたりしてまで、他の都道府県に点数で勝つ必要が本当にあるのだろうか?

 

僕は、教育の目的は

①自分に自信を持ち

②他者と協力してテンション上がる社会課題に挑戦し

③実感としても幸福(貢献感)を感じながら死ねる

人の育成ではないかと考える

 

楽しく社会に貢献して、

その貢献感によって自分も幸せを感じられたら、

自分にとっても他人にとっても最高の人生だと思う

 

そのために、自分に自信を持つことだ大切だ。

僕は高校生まで、いじめを受けて一切自分に自信がなかった。

自分を守ることしか考えていなかった。

到底他者や社会のことを考える余裕なんてなかった。

 

自信がなければ社会課題に挑戦できない。 

だから、教育の第一歩は子どもに自信を付けさせることだと思う。

そのための「五教科」だと僕は考えている。

「五教科」には一般的な社会課題と違って明確に一つ答えがある。

だから、訓練すればだれでもできるようになる。

努力が、ダイレクトに結果に結びつく。

その結果でもって、子どもの自信に結び付けてほしい。

 

僕らの仕事は、そのお手伝いにあると思う

 

 

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キンコン西野さん講演会

今日は、静岡でキングコング西野さんの講演会がありました

 

主催したのは、アツい大学生や社会人が集まった団体「COCOA

www.cocoa.style

これまでに幻冬舎の箕輪さんの講演会や「静コン」という街コンなど、めちゃくちゃ多くのイベントを主催してきて、僕も彼らのことをとても尊敬しています

 

まさに、「行動力」が結集した団体

静岡の「やりたいことがない」学生にこそ、一度はメンバーに会ってほしいです。

 

 

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今日の講演会には、約300人の方々が来場し、西野さんの話に耳を傾けました

実は、僕が主催した講演会からも40名程度の方々に来ていただき、めちゃくちゃ嬉しかったです!ありがとうございました!

 

 

講演の主題は「『現代の』お金と広告」

クラウドファンディングの勝ち方から見えてくる、

「現代のお金の正体」に迫りました。

 

クラウドファンディングとは、ネット上で自分のやりたいことや叶えたい夢をプレゼンし、その想いに共感した支援者から資金を調達する仕組み。

詳しくは日本で初めにサービスを始めたReady forの説明が分かり易いのでこちらから

クラウドファンディングとは - クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)

 

実は僕もクラウドファンディングに挑戦した時があり、

その時は約3週間の期間で30万円を集めました。

その時思ったことは、

「なんでこんないち学生にお金くれるんやろ・・・?」

と言う純粋な疑問でした。

 

確かに、僕は必死に広報しましたし伝え方やプレゼンの内容も練りこみました。

自身の生涯を通してのストーリーも組み込まれていたので、自分の中では魅力あるものに作り上げられたのかなと言う自信はありました。

 

しかし、所詮は赤の他人です。

5円や10円を募金箱に入れることすらあまりない僕たちが、なぜクラウドファンディングなら3000円や1万円をさらっと寄付するのか。

そんな疑問でいっぱいでした。

 

西野さんは言います。

クラウドファンディングは、金の生る木ではない。

「信用」を「お金」に両替する両替機だと。

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キングコング西野さんとホームレス小谷さん)

 

ホームレス小谷さんと言う人がいます。

彼はめちゃくちゃ面白い生活をしている人で、

自分の1日を50円で売っています。

 

50円で1日草をむしるし、50円で1日鬼ごっこの相手をします。

50円払えば、1日働いてくれるんです。

ホームレス小谷さんを雇って、草むしりをさせる日を想像してみてください。

きっと彼は一生懸命働きます。午前中、せっせと草をむしるでしょう。

そうすると、あなたは申し訳なく思って昼ご飯をご馳走します。

午後も彼は草をむしり、あなたは夕食をご馳走します。

夕食を共にした後なんかはすっかり打ち解けて、あなたは飲みに誘うでしょう。

 

昼食代、夕食代、飲み代まで出して、

それでも50円で働いてくれたホームレスに、雇い主が感じたのは「恩」と「信用」

あるとき小谷さんがクラウドファンディングを開くと、今までの雇い主からあわせて250万円もの大金が集まりました。

 

そういえば、僕にもこんな経験がありました。

僕はもう3年以上通い続けている家庭教師があります。

契約では1時間の授業ですが、僕は毎回2時間ほどその家で授業をしています。

(といっても、、半分は兄弟代わりにゲームをしたり話したりしています)

そこのお母さんは、1時間の契約(=つまり1時間の給料しか出ない)で、事実上2時間働く僕にいつもお菓子とジュースを出してくれます。

僕はそれを食べながら二時間子どもと勉強したり、遊んだりします。

それを3年続けた結果、僕はそのご家族からしっかりした「信頼」をいただくことができました。

僕がクラウドファンディングを開いたとき、そのご家族は真っ先に寄付をしてくれました。

 

信用って、積み重ねることができて、

そしてそれが、あとになってお金に換えられる時代

西野さんは、そういう時代が到来したと叫んでいます

 

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では、問題はどうやって信用を積み重ねることができるのか

それは、「嘘をつかないこと」

僕はこれはもっと言うと「全ての他者に忠誠を誓わないこと」だと感じました

 

僕らは往々にして、自分より他者を優先させやすいです。

バイト先から「この日入ってくれる!?」と頼まれれば、友人と遊びに行く約束があったのにOKしてしまうし、

スポンサーから金を積まれて「うちの食べ物紹介してくれ!」と言われれば、それが不味かったとしても「美味しい!」といってしいます。

 

相手のことを考えると言えば聞こえばいいですが、

誰かとの約束を守っている間、同時にまた他のだれかとの約束を守ることは出来ません。

バイト先に行くために、僕らは友達と遊ぶ約束を延期しなければならないし、

スポンサーから金をもらうために、時に僕らは嘘をつかなければなりません。

 

身の回りの全ての人に忠誠を誓うことは、後々自分の信用を落とし、身を滅ぼしてしまいます。

僕にも、何度か経験があります。

nakasoto.hatenadiary.jp

 

 

大切なことは、

「風当たりは強いかもしれないが、正直に生きる」

ことだと、西野さんは語ります。

 

不味い飯を「おいしい!」と言っても、食べログツイッターでばれてしまう時代

自分にも他人にも正直に生きて、信用を稼ぐことが大切だと学びました

 

 

 

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リセットと今後の目標

おはようございます

あさひです

 

昨日は病み記事を投稿したので、今日は立ち直る記事を投稿しようと思います

nakasoto.hatenadiary.jp

 

僕が何で病んでしまったのか。

それは「週4の家庭教師が辛い」と言うような理由ではなく、

「週4の家庭教師に時間と体力を取られて好きなことができない」理由からでした。

 

この記事を書いた後、僕は所属している家庭教師団体の代表の方に

「しばらく休ませてください」と言う旨のラインを送りました。

するとその方は、

「大丈夫。僕らで何とかするから。君はきっと成長の中にいる」

といってくれました。

やっぱりこの団体に関わらせていただいて良かったと思いましたし、肩の荷が下りる気がしてホッとしました。

本当に、ありがとうございました。そして、申し訳ございませんでした。

 

家庭教師を今までの半分に減らすことになり、僕にとっては時間ができました。

バイトは週に2回の家庭教師と塾だけです。

 

この時間は、絶対に有意義に使わなくてはなりません。

人にご迷惑をおかけしてまで、手に入れた時間と体力です。

適当に過ごせば、本末転倒です

 

ここで、すべきこととやりたいことを整理します

【すべきこと】

  1. 卒業研究
  2. 高校数学・英語の復習

【やりたいこと】

  1. フットサル
  2. ブログ
  3. 色んな人と会う
  4. いろんな場所に行く
  5. 人を巻き込んで何か作り上げる

 

結局、人の喜びって、人間関係の中からしか発生しないんだろうと思います

僕は依然、周りの学生を巻き込んである方の講演会を主催したことがあります。ここまでの大学生活の中で、間違いなく一番充実した日々でした。

 

仲間と一緒に、一つの目標に向かって駆け抜けた日々は、僕にとっては最高にテンションが上がるものでした。いろんな方が助けてくださり、最終的に半年かけて講演会を開催できた日は、まさに感無量でした。

 

そうやって、人を巻き込んでまた新しい何かを創造するということを、もう一度やりたいと考えています。それが新しい人との出会いにもつながるだろうし、僕の幅を広げてくれるんじゃないかと思っています。

 

さらに、すべきこととやりたいことに目標(カッコ書き)を設定していきます

【すべきこと】

  1. 卒業研究(大学卒業)
  2. 高校数学・英語の復習(センター試験8割)

【やりたいこと】

  1. フットサル(2時間試合で5点は決めれるようになる)
  2. ブログ(月間1万PV)
  3. 色んな人と会う(ブログでインタビュー記事10本)
  4. いろんな場所に行く(夏休み。3.11被災地に行く)
  5. 人を巻き込んで何か作り上げる(未定)

 

もう一度、自分をリセットして、やるべきはやって、

したいことにもっと積極的に手を出して、残りの大学生活をやっていきたいと思います

 

何卒よろしくお願いいたします

 

 

 

 

僕には生きたいように生きる勇気がないって話

こんにちは

あさひです

 

最近は、もうとてもフットサルが楽しくて、

毎日でも通いたいくらいです

 

しかし、実際は毎日どころか、週2程度しか通えていません

ほんとはもっとうまくなりたい

 

なぜかは分かりませんが、フットサルをしている間は、とても必死になれるんです

眼前にはボールと、人だけがいて、

必死に二時間ボールを追いかけて、

終わった後には、今日も下手だったけど、必死だったなと言う

楽しさと、悔しさが交わった感情に襲われます

 

そして、いつも思います

「もっと上手くなりたい」

 

でも、実際は週に2回程度しか行けていません

もっと行きたいのに、、、

 

なぜかというと、僕が家庭教師をやっているからです

現時点では、家庭教師が月火水木と週4日。

 

時間帯が夜にあるので、どうしてもフットサルと被ってしまいます

そのせいで、思うように好きなことができていません

 

家庭教師だって、本当は楽しい

子どもが問題を解けるようになればうれしいし、子供の笑顔が見れればこっちまで楽しくなる

 

でも、、、なぜでしょう

フットサルをやった後のような、興奮と言うか、あの感情が沸いてこない

僕は先生として生きていくはずなのに。。。

 

今まで大学3年半、家庭教師をずっと続けてきました

悔しい思いをした日もあったし、とても楽しい日もあった

でも、どこかで自分の中でマンネリ化してしまって、

何か楽しくない

と言う感情が、今自分の中に漂っています

 

あと大学生活も半年と少し

今が一番時間があるときだと、この前フットサルで知り合ったお姉さんに言われました

 

この期間を、僕は本当に家庭教師と塾講師に費やすべきなのか

改めて考える時期に来ていると考えます

 

就職したら(来年の4月からは)僕は塾で働くことが決まっています

大学1年生の頃にその塾を知り、

憧れ続け、その塾に育ててもらったといっても過言ではないほど、

大恩ある塾です

 

その塾で働けることがとても楽しみだし、

間違いなく自分の成長の場になることを、確信しています

 

そこには素晴らしい先輩方がいて

僕の人生を変えた方がいて

素敵な代表と、素晴らしい顧問の方々がいらっしゃいます

 

そこで少しでも多く会社に貢献するために、

今から実力を伸ばしていくことは極めて重要です

 

その一貫として

・高校数学の復習

・高校理科の復習

・高校英語の復習

に加えて

・家庭教師による経験値アップ

に取り組んでいるわけですが、

果たして週4と言う頻度は適切なのか・・・・

 

大学生活の中で、僕にはもっと取り組みたいことがあります

・フットサル

・ブログ

・読書

・コミュニケーション能力強化(話す力をあげていきたい)

 

あと、しなければならないこともあります

・研究

・家庭教師団体の立ち上げ

 

ここまでお読みになられて、

「じゃあ家庭教師を減らすなり、辞めるなりしろよ!」

と思う方もいらっしゃるのかもしれません

 

そうなんです

確かにその通りなんです

 

でも、僕はそれをやめることによって、人に嫌われることが怖い

あと、人に迷惑をかけるかもしれないことが怖い

 

僕が今家庭教師で見ている子の中には、

中学3年生で来春には高校受験を控えている子がいます

そんな子の指導を今辞めていいのか

しかももう2,3年見てきた子もいます

 

僕が働いている家庭教師団体には、

僕以外の講師の数が多くなく、

僕が辞めるとその穴をどう埋めていくのか不透明なところもあります

さらに、その塾は僕に新規の家庭教師団体を立ち上げる代表になることを提案していて、僕がこのタイミングで辞めると多大な迷惑になる可能性があります

 

どうすればいいのか。。。

僕にはわかりません

 

本当は家庭教師を減らして、

もっと自分のやりたいこととか、今しかできないことに充てたい

 

でも、、、、、

 

情けないですね

 

正直、週4の家庭教師につかれたという部分もあります

この前、塾で指導をしていると

「先生疲れてない?絶対疲れてるよ」

と子供に言われました

 

そっか。

僕疲れてるのか。

その時はじめて気づいた気がします

 

最近、ずっと友達と遊ぶとか、飲みに行くとか

そんなこともありません

読書もできてない

 

ほんとは、もっと自分のやりたいことをストレスなくやりたい

 

でも、最近はストレスがかかりすぎな気がします

 

 

最近、給料のことを考えて家庭教師や塾に行く日が増えました

ここで給料のことを考えている自分をメタ認知してさらに嫌になります

最初は、給料のために家庭教師やってるんじゃなかった

ただ目の前の子どもが伸びるのが楽しくて、

目の前の子どもが問題解けるようになるのがうれしくて

それだけでやってたのに

 

気づけば僕は給料のことを考える人間になってしまっていた

ああ、なんか涙が

 

家庭教師の頻度増えたのは、教育実習が終わって静岡に戻ってきた5月中旬からでした

前は一か月に1万二千円が標準だった塾の給料が、4万2千円になっていたことが、それを明確にさせました

 

来週また生徒が一人増えるんです

正直辛いです

 

こんなことで働いていけるのだろうか?

働き始めたら週5で1日8時間だよ?

今週4で1日4時間とかだけど

 

ほんとは8月だって、内定先の塾にバイトしないかって誘われてたんです

本当は行きたかった

その塾で働いてみたかった

でも、今見ている子たちがいるから辞めました

今見ている子たちに罪はないのに。。。

 

一旦、身軽になりたいです

背負っているものを手放したいです

辛いです。。。

 

僕の友人が、そういう人でした

発達障害不登校といったいわゆる問題を抱えた子を週に15人とか見て、

今まで何度も倒れたそうです

それでも辞めることはなくて

 

僕も、今同じ状況に陥り始めているのでしょうか?

僕は彼に

「家庭教師や塾を減らせないの?減らした方がいいよ。じゃないとあなたの体がもたない」と何度も言いました

しかし、彼は決して家庭教師を減らすことはしませんでした

それどころか、新しい案件を受けてその数は増えるばかり。

「大丈夫だから」

が彼の口癖でした

 

僕は、残された大学生活をもっと自分のやりたいことに使いたい

家庭教師をすべてやめるわけではありません

家庭教師の数を減らして、(一部家庭教師をやめさせていただいて)

 

自分のやりたいこと

・フットサル

・ブログ

・読書

・コミュニケーション能力強化(話す力をあげていきたい)

・旅行

に充てていきたい

 

あと、休みたい。

疲れた。

 

言うのは簡単なんだけど。。。

こんなところで、、、今日のブログはおしまいです

 

初めてネガティブな内容になったな

しかもなげえ

約3000字だ。。。

いつもは1000字くらいなのに。

 

疲れてるんだな。。。きっと。

 

※この記事は、当該の塾や家庭教師団体を批判するものでは決してありません。

※問題は、僕が自分のキャパを見誤り、過剰な仕事を背負い込んでしまったことにあります。

※僕が今務めている塾や家庭教師団体は、人柄も素晴らしく、尊敬できる方ばかりの場所です。そのことをご理解いただき、当該の塾や家庭教師団体を批判することは絶対にお辞め頂くようお願いいたします。