ラーメンは豚骨以外認めない
こんにちは
あさひです
豚骨ラーメン最高ですよね
こってりとしたスープに、細麺が絡みついてこれ食べたら太るだろうなという罪悪感がさらに食欲を増進させてくれます
美味しそうでしょ？僕の地元は九州ですが、実家に帰ったら必ず食べに行きます。
もっと言うと僕は、九州のあるラーメン屋の豚骨ラーメンしか認めていません。
他のラーメンでこれに叶うラーメンには、少なくとも出会ったことはありません。
さて、そんな僕に意見があるという方、いらっしゃいますよね
「ふざけんな、どう考えたって醤油のほうがおいしいだろ！」
「豚骨なんて油ギトギトで食えんわ！！！」
「スープが臭い！店に入った時点でオエってなる！」
豚骨派はこう返すかもれしれません
「え？豚骨の良さも理解できないの？」
(あくまで例です。醤油も味噌もおいしいです！)
でもこれ書いてて思ったんですけど、この議論、圧倒的に不毛ですよね。
でも、人の意見や行動に口出し(思いやりのない批判)をしてしまうことって、案外多かったりします。
だって、ラーメンの好みですらネット上で議論になるくらいですから
話は変わりますが、この前、数人で飲んでる時に後輩が恋愛相談を持ちかけてきたんですね。
どうやら、好きな人がいるけど、告白する勇気が出ないそうです。
それで、気持ちをいつまでも引きずってしまっていると。
僕らは、こう声をかけます
「勇気出せよ！俺も告白の時は大変だったけど、思い切って言っちゃったら、なんとかなったよ。大丈夫だ！」
一方で、こんな声もありました
「お前、告白することも出来ないのか！昔から大事なとこでチキっるもんなあ」
先ほどの、
「え？あなたたち豚骨の良さも理解できないの？」と
「お前、告白することも出来ないのか！」
は、結構おんなじ意味合いを含んでいると思っています。
それは、
「あなたは〇〇も出来ないの？ダメな奴だな」
という意味合いです。
「お前、豚骨の良さを理解することも出来ないの？ダメな奴だな」
「お前、告白することも出来ないの？ダメな奴だな」って。
僕たちは、意識せずに「あなたはダメな奴だ」というメッセージを意外に多く発信しています
「まだ宿題やってないの？そんなんだからあなたは…」
「こんな問題も解けないのか！ちょっともうどうしようもないね」
「今月もノルマ達成できてないじゃないか！どうしてうちの人事はお前みたいなやつ雇ったんだ？」
「今日も忘れ物した？いつも君はそうだよね」
「ビールの良さも分からないの？今の若い子はこれだから…」
坪田塾塾長の坪田信貴先生は、これを著書の中で「呪うこと」と形容しています。
「信じる」の反対語は「呪う」です。
— 坪田信貴📪 (@NobutakaTsubota) 2018年7月1日
「呪う」とは、「そんなこともできないの？」とか「それぐらいできて当然」とか「学校ぐらい行きなさい」とか「宿題ぐらいやりなさい」とか「あなたは昔から絵が下手だった」と「あなたは部屋の片付けができない」とかそういう類の言葉がけを大人がすることです。
呪われるたびに、その人はどんどん自信をなくしてしまいます。
同時に、呪ってくる相手を信頼しなくなります。
僕は、子どもとかかわるうえで、絶対に呪うことだけはやめようと意識しています。
意識しないと知らぬ間に呪っちゃいそうで。
呪うことの反対は、信じること。
これについては、また次回！
みなさんの意見をコメントで教えてください！
では！
