たった5円で、「生きる力」を身につける
こんにちは
あさひです
今日も暑いですね~
熱中症も出てき始めてるみたいなので、こまめに水分補給を!
さて、今日はたった5円で、
文部科学省の言う「生きる力」を身につける授業を見つけたので紹介します
五円玉の授業
先日、こんなツイートを見つけました
1949年、当時の人々は、農業や水産業、林業に工業の発展を願い5円玉をデザインしました。
— らいち@小学校教員 (@lychee1021) July 14, 2018
では、今、新しく5円玉をデザインするなら、どんな願いや想いをこめる?
「IT技術やAIで平和な社会をつくる。」
「環境問題を乗り越える。」
わかってるじゃんか
それが君たちが創っていく社会だ pic.twitter.com/ZDN3FVMCxK
五円玉には、「農業」「工業」「漁業」の発展を願った模様が入っています
それをまず子供に教えます
その後、今の時代に合わせて、
自分たちで五円玉をデザインしてみるという授業
僕も五円玉を扱う授業は知っていました。
しかし、五円玉の模様を想像して描いてみるところまででした。
そこから、
現代の産業を「調べて」
何をどう配置するか「考えて」
実際に「表現する」
この授業にはこの組み合わせが入っています
これってまさに文科省の言う「生きる力」を育てる教育です。
「生きる力」とは
文部科学省HPより引用
文部科学省によると、生きる力とは
確かな学力
(知識・技能、思考・判断・表現、意欲)
豊かな人間性
(自律、協調)
健康・体力
(たくましく生きる力)
の3つがあります。
この中でも、文部科学省は
「確かな知識に基づいて、問題を解決する力」
を求めています。
今までは、
「平安京ができたのは何年?」
というような知識理解が問われる問題から、
「もしあなたが北条時宗だったら、迫り来る元寇に対してどんな対策をしますか?」
というような思考判断表現を問われる問題が増えるということです。
この前ある会社の研修で紹介された
大学入試の小論文がこれ
愛知医科大学、伝説の小論文
— STANGUNはツナガル⇒ミライ二日目DJ! (@S_TAN_) July 18, 2016
手紙で別れ話をしなさい。 pic.twitter.com/s9MLuwSADb
もはや知識はいらないですよね
問われているのは、
相手を思いやる協調性や、それを上手く伝える表現力、嘘をつくかつかないか決める判断力など。
知識はネットに繋げば誰でも手に入る時代。
求められているのが、「思考・判断・表現」や「協調性・コミュニケーション能力」に変わっているのがよく分かります。
まとめ
五円玉の授業では、まさにこの能力を養う例で、めちゃくちゃ良いですよね。
ちなみに、僕も五円玉をデザインしてみました
……
出直してくるわ!!!