コカ・コーラは最強であり無敵

フットサル、書評、インタビュー、子どもなど、いろんなトピックについてつらつらと書いていきます

あなたは絶対悪くない

こんばんは
あさひです

先日、ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」で、
中高生が親に関する悩みを相談するコーナーがありました

今回相談してくれた女の子は中学生。


親にひどい暴力や暴言
「消えて欲しい」
「早く死ねばいいのに」
「お前はロクなやつじゃないから、今のうちに死んでおいた方がいい」
を浴び、誰も助けてくれる人がいないと。

 

物心ついたころから両親に否定の言葉を浴び続け、顔面に大きなあざを作って学校に行ったといいます。友達はあざに気づいて心配の言葉をかけてくれたけど、人に相談していいのか分からず笑ってごまかしたそう。先生に至っては、気づいてすらくれなかったといいます。

 

小学生の時、耐えかねて担任の先生に相談したことがあったが、

「ご両親がそんなことするはずない。嘘でしょう」とまともにとりあってもらえなかったそうです。そうこうするうちに、周りに相談できる人もいなくなりました。

 

僕自身も過去にいじめを受けていて、「楽しくない」学校生活を送っていましたが、それでも不登校にならなかったのは、家族が味方だったからです。父も母も弟も、間違いなく自分にとって安心できる場所でした。

 

しかしこの女の子は、そうではなかったんです。父や母の怒りが一心に自分に向けられています。本来愛し愛される関係であるはずの両親から、自分の存在自体を否定されるような言葉がけをされているわけです。そして、自分を助けてくれる人もいない。友達には話していいかわからないし、先生は相手にすらしてくれない。

 

女の子の話を聞いていたパーソナリティーは、

「親を否定するようなことを言って申し訳ないんだけど、どう考えても親が悪い」

と語気を強めます。僕も同じ気持ちでした。

しかし、次に女の子が言った言葉が僕には衝撃的でした。

「自分のせいでこうなってしまってるのかなとか、自分がそういう変なこと言っちゃってるからダメなのかなとか、きっと自分のせいなんじゃないかって思うところも結構あります」
SCHOOL OF LOCK!」2018年7月26日放送分より

 

子どもにも大人にもあることだと思いますが、客観的に見ればどう考えても自分のせいではないことまで自分のせいにしてしまう。これは悲劇です。

 

人から理不尽な暴力・暴言・誹謗中傷を受けたとき、

「自分が空気が読めないからいけないんだ」とか

「こんなところにいたからいけないんだ」

って自分のせいにしてしまうことって、思っている以上に多いのかなと思います。

しかも大抵そういう人たちってとても優しくて、優しさがいい方向に現れればたくさんの人を和ませたり笑顔にできたりしてしまう。一方で、優しさゆえに自分がつらい思いをする。そんなことは本来あってはなりません。

 

「そうじゃないんだよ。あなたは悪くないんだよ」と言ってくれる人が周りにいないことが、この悲劇を加速させます。だからこそ、「どんなときでもあなたの味方になる」っていう人が、一人いることがどれだけ心強いか。

 

身近にそういう人がもしいなくても、味方になってくれる人を見つける方法はあります

www.futoukou119.or.jp

www.nhk.or.jp

 

子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち):文部科学省

 

あなたは絶対悪くないし

あなたの味方になってくれる人は必ずいます。

そして、味方を見つける仕組みは、幸運にも存在します。

 

きっと、大丈夫です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツイッターはこちらから

twitter.com